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【将来お金に困らないようになるためにはpart2】 日本の金融商品について学ぼう!

約 5 分
【将来お金に困らないようになるためにはpart2】 日本の金融商品について学ぼう!

こんにちわ!

ライフチェンジコンサルタントのMAICOです♪

 

前回の記事で【将来お金に困らないようになるためにはpart1】として日本の金融のルールを理解しようというテーマでお話させていただきました。

 

日本の金融の仕組みや銀行ってどんなところなのか?ということを理解していただいた上で、今回は国やその金融機関などが販売している日本の金融商品の裏側についてお話していこうかなと思います!

 

日本の金融商品の裏側の仕組みについて

金融商品として思い浮かぶのが、「積立型の生命保険」や最近金融庁からみなさんの年金が2000万足りないので今から貯蓄してください!と発表があり、そこから「積立NISA」「IDECO」など一層自分の資産をどう増やしていこうか?ということにアンテナが立っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は日本で販売されている金融商品の裏側について、本当はどのようなものなのか?ということをご説明していきたいと思います!

 

みなさんの一番身近にあるものと言えば、積立型の生命保険だと思います。

友人に保険の営業の仕事をしている人がいたり、社会人になって年末調整をする際に払っている保険について記入するところがあったりと、生命保険というものにそろそろ入らないといけないかな〜と思うきっかけってあったかと思います。

 

そんな積立型の生命保険(外貨建て)は正直オススメしません

むしろ入らないほうがいいです!!

もし入っている方がいたら、解約したほうがいいと思うレベルの商品です!!!w

その理由をご説明していきますね!

 

一番の理由は、手数料が高いということです。

 

これはどういうことかと言うと、保険会社は契約書や見積もり書にほぼ手数料の記載をしていません。ですが、その手数料率は平均でで6.8%も掛かります。

もちろんこの手数料は、保険契約者が金融機関に直接支払うわけではなく、契約した保険会社が金融機関に支払う仕組みになっています。

しかし、その手数料を支払う原資は契約者の保険料なので、その分の収益性が落ちます。なので、手数料という名目で保険会社は契約者の保険料から数%の手数料で儲けているということになります。

 

そもそも保険会社も営利目的のビジネスをしているわけで保険の契約が決まると、それが会社の売上になります。会社の固定費に当てられているということは理解できると思います。

ちなみに契約者の払い込む保険料の30%は保険営業マンのコミッションになっていることと、都内の一等地にそびえ立っている保険会社の自社ビルも契約者が払い込む保険料に一部で建っているということも頭の片隅に入れておいたほうがいいかもしれないですねw

 

あとは統計学のお話になるんですが、人が65歳までになくなる可能性って7〜8%という数字なんです。65歳以上になくなる確率が92%以上あるのに、亡くなる可能性がかなり低い期間に保険をかけているという自体ちょっとおかしな話ですね。

でももしものことがあったら、、ということを考えるのであれば数千円から入れる掛け捨ての死亡保険で十分です!

わたしの周りにいる経営者さんや投資家さんたちはほぼ生命保険には入っていません。笑 むしろ保険を売っている営業マンも自分が提案している保険に入っている人は少ないですよw

 

お金を増やしていくということを考えれば、積立型の保険には絶対に入らないほうがいいでしょう!

日本の金融商品では資産を作ることは不可能に近い理由

代表的な商品として積立型の生命保険には入らないほうがいいということをお話しましたが、そもそも払い込みをした保険金の運用先は国債を購入しています。

自分→A社の保険を契約→A社がその保険料で国債を買う

という流れで保険会社が間に入り手数料を取られているので、直接自分で国債を購入したほうが手数料も取られないので、その分の利回りがよくなります。

これブランド物に例えるとわかりやすいと思うんですが、ブランドものって海外旅行に行った先で購入したほうが安いのと同じ原理です。

 

このように日本の金融機関は、間に入りそこで手数料を取ってビジネスをしているので、購入者や契約者への還元がかなり薄いのです。

 

また日本という国はみなさんもご存知の通り、少子高齢化で人口は年々減っていますし、その上物価も上昇しています。
世界の物価は年に2%上昇しているにも関わらず、自分の資産を年2%以上の利回りの出るところに置いておかないと、自分の資産はどんどん価値が下がってしまいます。

 

その対策として積立型の保険や今でいうと積立NISAやIDECOも同じ原理なので、そういったものを始めようとしても、実は裏には今回説明したような実態があるのです。。

 

part1とpart2ので何を伝えたかったのかと言いますと、

日本の金融の仕組みを理解するとその仕組み上でビジネスをしている金融機関の商品は購入するものではないということです。w

 

part3からは、0から資産を作っていくにはどうしたらいいのか?というもっと具体的なことについてお話していきたいと思います!

 

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